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 「古典的な、一流の、時代に左右されない」などの意味をもつ[Classic /クラシック]。初代「雪香(せっこう)」より代々受け継がれる「雅号」としての「香(Ko)/コー」。「Ko」は、「その人の美意識・感性を[ 香り] として纏う(まとう)」という意味も込めています。自分自身の人生における時間の中で、自分らしく心地よく過ごさせてくれる音楽やお気に入りの香水の香りのように、一人一人にとっての高揚感と豊かさに繋がるクリエイション。「Classic Ko」は、時代を経て受け継がれてきた装飾技術『蒔絵・漆』の手技を駆使しながらも、現代の感性によって継がれる独自のミックス感覚を持った「美しさ」を築いています。

spicy label

感性をかき立てる香りのようなデザイン designer : Kosei 

florale label

花々の香りのようなやさしいデザイン designer : Koen 

citrus label

少しピリッとした柑橘系の楽しい香りのようなデザイン designer : Yuka 

herbal label

グリーン系の生き生きしとした癒しの香りのようなデザイン designer : Akiko 

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日本の伝統工芸である蒔絵は海外に類例のない日本独自の漆芸技法として知られ、古くは日本の奈良時代(710 年~794 年頃)の正倉院宝物に蒔絵の初例が確認されています。主に大名道具として豪華絢爛かつ高度な技術を培ってきた蒔絵は、江戸末期には財力のあった町人たちの趣向品(町人文化)としても花開き、明治中期に最盛期を迎えました。後に技術力の高い生産地として東京・京都・金沢が発展し、外貨を稼ぐ日本の有力な輸出品としても成長していくこととなる蒔絵は、フランスのマリー・アントワネットお気に入りの調度品だったことでも広く知られており、日本で独自に発展した技術として継がれてきています。
 漆工芸大下香仙工房(うるしこうげいおおしたこうせんこうぼう)は、初代・大下雪香が金沢で習得してきた高度な装飾技術を要する加賀蒔絵を故郷の山中の地で広め伝えるべく1894 年(明治27 年)に創立されて以来120 年余り、代々蒔絵を作り伝えてきました。現代に入っても主に茶器・棗の制作などに加え、印籠や根付けといった美術工芸品を制作する傍ら、国内外万年筆メーカーの高級蒔絵万年筆の意匠開発から蒔絵の仕立てまで一貫したデザインと生産を長年に渡り手掛けるなど、高雅で清冽な加賀蒔絵の技による美意識を築いています。

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 古来より人は、身の回りのものや肌身に近い所でつかう愛用品などには、自分に所縁の深い紋章や愛するモチーフを意匠として施し、ものを大切に末永く使う豊かさがありました。「KOUkoubou」は、日本のものづくり人「蒔絵師」としてそのようなことを見直し、意匠の楽しみや、こだわりあるモノと過ごす豊かさを表現したいと思っています。  

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